チャリギョ!

「チャリンコ」行政書士の事件簿

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見える化。

2012.06.01 (Fri)


ケアマネジャーの仕事で県外遠征。滅多にあることじゃないんですけどね。初めての地で出会った皆さま、ありがとうございました。今後も宜しくお願い申し上げます。

これから始まる新たな暮らし。リスクが全くない訳ではありません。パターナリスティックな周囲からの忠言。その心配はもちろん分かるけど、それでは本人の願いから掛け離れてしまう。そして家族は悩みに悩んだ末、本人の望む暮らしを応援しようと決断されました。それが大変な覚悟であることは言うまでもなく、その決意と本人に対する思いに触れ、身が引き締まる思いです。

僕らは、本人の願いと家族の思いに答えられるよう、努力を惜しみません。人の暮らしですから何が起こるかは分からないけど、出来る準備は全てします。チーム全員で力を合わせて着々と進行中。本人の笑顔が目に浮かびますな。頑張りましょう!

…別に神頼みする訳じゃないんだけど、せっかく近くまで来たから牛久大仏を間近で見てみる。こんなにデカイんだ~。高所恐怖症の僕は、トイレだけ借りて帰路に…。

牛久の大仏

さて、最近アローチャートの本と出会い、いろいろと試しています。

アローチャート

僕らの思考回路の見える化。まだまだ本と睨めっこしながら唸っているけど、本人や家族との対話、サービス担当者会議などで実際に使ってみると、これは物凄く分かり易い。伝え易いってことかな。指さしながら意見が貰えて、課題や役割分担も一目瞭然。初めてトライした時は本来の意図と違った感じになっちゃったけど、最近はケアプラン見直しの度に、第2表も意識しながら一人ずつ試しています。

今度、実践研究会があるんですって。全日程参加は無理だから残念だけど、以下に案内を転記しますので興味のある方は是非どうぞ。

(以下、転記)

 介護保険制度が開始されて以来、ケアプラン作成に関連して、ポジティブケアプランや予防プランなどなどの考え方が提示されてきました。そのたびに、今まで行ってきたことはなんだったのかと、疑問や不安を覚えたりしていませんか?そうだとすれば、それは何故なのでしょう?

 この12年間、自らの業務とその専門性を利用者や他の専門職、そして自分自身にも説明することなく文字通り走ってきました。その部分を自分に、そして自分以外の人や機関に説明することができていたら、仕組みや制度がどんなに変化しても、<揺らぎ感>は少なくなっていたのではないかと考えています。

 自らの業務とその専門性を説明し、アセスメントやケアプラン作成等に活かすための一つの方法が、介護支援専門の頭の整理術である「アローチャート」です。「アローチャート」とは、介護支援専門員の考える技術を、できるだけシンプルにそして、説明することができるように工夫されたアセスメント手法です。

 この手法を、一緒に学び、実践していきませんか?

6月23日(土) 第1回 アローチャートの基本を学ぶ
8月11日(土) 第2回 ケアプランからアローチャートを書いてみよう
9月 1日(土) 第3回 アローチャートを踏まえケアプランを書いてみよう
9月29日(土) 第4回 アローチャートで事例検討

 時間はいずれも14時~17時(受付は13時30分~)

 講師  吉島豊録先生
 「介護支援専門員の資質向上と 今後のあり方に関する調査研究 アドバイザー会合」のメンバーでいらっしゃいます。 

 参考blogはこちら↓

 アローチャートでケアマネジメント

 場所  ウイリング横浜 11階研究室
 費用  全4回で16000円(第1回目に全額の支払いをお願いします)
 注)全4回の出席を原則とします。欠席されても、参加費用の分割での返却はありません。懇親会費用は別徴収です

 対象者 介護支援専門員実務者(先着20名・在宅・施設は問いません)
 参加希望の方は
 ①氏名  ②所属  ③連絡先  ④ケアマネ実務経験年数
 ⑤第1回めの懇親会参加の有無 
 を dream0653@gmail.com  にメールお寄せください。
 締め切りは5月31日です。
         アローチャート実践・研究会  何でも屋 色部 恭子
           (お問い合わせも、上記アドレスにお願いします)


(以上)

…って、締切過ぎてんの!?ダメかなぁ。ダメもとで問い合わせてみてください。全日程参加できるタイミングがあれば参加したいけど、まずは練習あるのみ。他の業務にも応用できるくらいになるといいなぁ。

【最新追加情報】 あと2~3人は大丈夫ですって!まだ間に合うかも~!!

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デジャヴ。

2012.03.12 (Mon)


まぁ、こうなる。

平成24年度介護報酬改定による生活援助時間区分の見直しについて(通知)

適切なアセスメントとケアマネジメントをしているんだから、必要ならやるだろ?
…その裏で、不要な回数増のプレッシャーが増し、苦しむ人もまた増えていく。根本の欠陥が放置されたままに繰り返される既視感。

どっちの覚悟。

2011.11.11 (Fri)


東京家裁立川支部からの帰り道、志木街道の渋滞中に後ろからドン。

オカマ

おいおい、お客様を待たせているんだぞ(怒)。怪我が無かっただけ良かったけど、面倒なことにしないでくれよ。車をちゃんと直してくれれば文句は言わないからさ。

さて。ここ最近、毎月のようにお別れを経験しています。成年被後見人の死、遺言者の死、ケアマネジャーとして支援してきた方の死。中でも考えさせられたのが、住み慣れた我が家で望み通りの最後を迎えたAさんの死です。

息を引き取る数時間前。ご自宅にお伺いしたときには、お邪魔しますね…の声掛けに「3日くらい居ても良いよ」と(笑)。痛みで辛いはずなのに、Aさんの人柄がにじみ出るようなユーモアです。家族を一番に案じてきたAさんらしく、最後の最後まで力を振り絞り、家族のために、会話する時間を残してくれました。一言では言い尽くせないけど、Aさんの生き様を振り返ると、Aさんらしい最後だったよな…としか僕には言いようがない。

自宅での最後を迎える上で欠かせないのが、医療との連携。特に百戦錬磨の訪問看護師には本当に助けられました。でも、医師のいう家族の覚悟とは何なのか。Aさんのケアマネジャーとして、気持ちの悪さが残っています。

通院することが困難となり、訪問診療が可能な医療機関を幾つか紹介して貰った上で出会った医師。時を重ねるごとに移り変わる本人の容態と、揺れ動く家族の気持ち。家族の戸惑いや不安な気持ちは、医師とのコミュニケーションを重ねても全く解消されません。

理由は明白。訪問診療を開始する際の面談で、医師は家族に覚悟を求めた。在宅で死を迎えるとはこういうことだ…と。しかし家族には、医師が求める覚悟とAさんの姿がリンクしなかった。死の瞬間まで。そのギャップを埋めようと、家族の前で医師にしつこく同じことを聞いたけど、何を今更…と言わんばかりのうんざりした顔で、最初からそう言っているでしょう?と。医師はその専門性の中で、行く末の姿が見えているのかも知れない。沢山の経験の中で、僕らもそれを感じることが出来る。でも、家族はそうじゃないんだ。

自分のスタンスを崩したくない医師なのだろう。在宅の看取りはこうだという自分のスタイルがあるのだろう。でも、家族へは覚悟を求めるばかりで、家族の不安や揺れ動く気持ち全てを受け止めようという覚悟がない。別れを迎えて振り返れば振り返るほど、そうとしか思えないのです。立派なことを掲げているのに、それだけが残念。

本田さん。久し振りに会おうぜ。

当たり前のこと。

2011.09.22 (Thu)


彼は認知症の状態にある人です。かれこれ10年以上前からの知り合いですが、先日、久し振りにお電話を貰って、お元気そうな声を聞きました。

その彼のブログから、以下の記事を紹介します。

(以下、転載)

次のような態度、行動をする職員のいる施設には入りたくない。

1.ごまかしたり、うそをついたりする。
2.時間がないという理由で認知症本人ができることを代わりにやって
  しまい、認知症本人のやれる能力を奪う。
3.幼い子供程度の能力や経験しかないように扱う。
4.きちんとした人間でないというレッテルを貼る。
5.責めたり、何をやった、やらなかったという非難をあびせる。
6.本当に理解できるように、ゆっくり話したり単純な話し方をしない。
7.何か認められないことをしたからという理由で、仲間外れにしたり
  追いやったりする。
8.気持ちを無視したり、真剣にうけとらない。
9.権力や脅しで心配させたり、不安にさせる。
10.生きた、感情のある人ではなく、物や動物のように扱う。
11.頼んだことを、無視してやらない。
12.認知症の人の話を真剣に聞かない。

(以上)

如何ですか。何か特別なことが書いてありますでしょうか。いいえ。当たり前のことですよね。当たり前のことが当たり前じゃない方がオカシイ訳です。相手がどう思うか、相手の立場に自分を置き換えてみる。この当たり前のことを、日頃からしっかりと意識したいものです。

つもり…じゃなく、ね。

認知症の人の本人交流ページ だいじょうぶネット

パターナリズムの先。

2011.07.07 (Thu)


娘の写メが送られてきました。

歯抜け

歯が抜けたと大喜び。ちゃんと屋根に投げたかな?

いやぁ、しかし暑いですな。すず虫も元気が良すぎて夜中あまりにもウルサイので、事務所に転居。お前らの気持ちも分かるけどさ。事務所の方が涼しいんだから、早目に移った方がいいだろ?…ということで、すず虫の音色に包まれながらの更新。

色んなことが立て続けに起こって、何となく憲法を読み返しています。と言っても、我が家のトイレはどこも憲法全文を掲示しているんですけどね。ええ。受験生時代の名残りです。さすがに今となってはブツブツ言うことはありませんが。

基本的人権の尊重って言うじゃない。人の人生に関わる仕事をしている僕らは、せめて日本国憲法の人権編くらいはじっくり学びたいものです。統治編?人権編が国民の幸せという目的であるならば、統治編はそれを実現するための手段ってこと。介護保険で言えばケアマネジメントのようなものだから(ウソ)、興味のある方はどうぞ。

人権って言っても色々あります。包括的基本権と呼ばれる13条。法の下の平等には14条だけでなく、両性の平等を明記した24条も含まれます。これらに続いて自由権、社会件、参政権、受益権(国務請求権)と分類できますが、そこから更に広がる枝葉を見て分かることは、そこに制限が加わると国民の誰もが嫌だということ。国民が国家に守って貰いたい「人」としての「権」利がまさに明記されている訳ですな。それが当たり前では無かった歴史がある訳です。

憲法によって具体化されたこれらの理想。しかし現実との間では、多くのギャップが生じます。そのせめぎ合いに対して下す裁判所の法律的判断、それが判例です。憲法学習では一番面白くてハマるところだと思います。でも、人権は憲法に定めているから尊い訳ではありません。人権は恩恵的に与えられるものではなく、人間であることにより当然に有する権利だから尊いのです。憲法は国家の基本法、国家対国民の約束事だと言えますが、それは対国家でなくとも当然に尊重されなければなりません。

人の人生に関わる僕らの仕事も、まさにそう。三歩歩いては二歩下がったり、時には振り出しに戻ったり。上手くいくこともあれば失敗することだってあるけど、僕らの基礎はそこにある訳です。このところずっと包まれていた無力感。そしてパターナリズムの先にある現実を見た。誰も責めることなんて出来ない。ただ、自分の無力さが槍になって突き刺さった感じです。

図らずもこんなタイミングだ。丁度いい。ちょっと現実逃避してきます。

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ひとこと

田原 亮

Author:田原 亮


ゆい生活法務事務所 公式ブログ
「チャリギョ!」へようこそ。
タイトルはただのパクリです(笑)。
楽しみながら更新したいと思います。

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