チャリギョ!

「チャリンコ」行政書士の事件簿

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

補助輪との別れ。

2009.12.31 (Thu)


まだまだ補助輪が外れない娘(4歳)ですが、来年のTOKYOエンデューロ2010SpringEditionで大会デビューすることになりました。キッズ500という未就学児対象種目なのですが、娘は出たい!と息巻いているものの、補助輪付きで大丈夫なのかどうか心配で問い合わせましたよ。

全く問題ありません!という回答で安心はしたのですが…

最後の補助輪

父:「補助輪外す練習したい?」

娘:「補助輪外したい!」

補助輪との別れ

ということで、父と娘の戦いが始まりました。やると決めたら僕もトコトン応援します。娘の人生、これで補助輪とは永遠のお別れです。

うまくいかない

しかし、父親譲りの短足で足が届かず、あっという間に練習意欲を喪失…。飽きっぽいのまで父親譲りか?!

ペダルも外す

結局はペダルも外し、まずはバランス感覚を養う練習に切り替えました。

道のりは遠い

樹林公園内のゆるやかな坂道を使っての練習でしたが、足を離して進めた距離は50cmがやっとかなぁ。それでも、怖がっていたのに足を離すことができたのは嬉しかったようで、満面の笑みでした。

あと3ヶ月弱。補助輪と再婚しなくて済むように、一緒に頑張ろうな。

スポンサーサイト

カレンダー置き場。

2009.12.29 (Tue)


この時期になると、事業者を訪問する際は年末のご挨拶を兼ねることも多いですよね。僕もお付き合いのある事業者は毎月必ずお伺いしていますので、いつもに加えて来年もよろしくお願いします…と挨拶して歩いています。

逆に、当事務所を訪れてくださる方も多く、時にカレンダーやタオルなどの品物を頂戴することもあります。でも、当事務所は居宅介護支援事業者ですから、介護保険事業者からいただく品物は、どのようなものであれ全てお断りをさせていただいております。お断りするってのは双方にとってあまり気持ちの良いものではありませんけど、「お気を悪くならさないでくださいね」と事情を説明すると、皆さん納得してくださいます。

ただ、事務所を不在にしている時だと…

カレンダー置き場

事務所のポストと入口横が、カレンダー置き場になってきます。でも、これって本当に本当に困るのです。いただかない方針という以前に、誤解を生むようなカレンダーの使用は控えているので、当事務所では毎年必ずカレンダーは市販の物を購入しています。使わないのに置いていくのはモッタイナイですよ。かといって送り返すのも角が立つし、いつもその処理に頭を悩ませているところです。

そのような品物をお持ちいただかなくても、「来年もよろしく」で良いではありませんか。お互い様で支え合っているのですから、こういうのは抜きにして、こちらこそ来年もよろしくお願い申し上げます。

片道15キロの送迎。

2009.12.27 (Sun)


以前勤務していた医療機関での出来事です。

自らの自宅を改装して認知症の人を住まわせ、病棟ではなく普通の住居と変わらない環境の下で生活支援を行う。僕がグループホームを知ったのは、ある新書で紹介されていた老年精神医学専門医の取り組みでした。その後ひょんなことからご縁があって、その医師の下で働くようになるのですが、その時はまさに運命を感じたものです。

グループホームスタッフとして採用されたものの、結局は新設医療機関の相談室勤務を命じられることになるのですが、これはこれで非常に良い経験をさせて頂いたと思っています。今から10年程前の話になりますが、認知症を専門とする医師の診察に同席しながら、本人や家族の揺れ動く気持ちを目の当たりにしました。その時から始まる本人や家族への支援、ひとつずつ築き上げてきた関係機関との繋がりなど、その時の経験が今の僕の基礎になっていると言っても過言ではありません。当時の仲間とはたまに会う機会がありますが、今でも変わらない宝物です。

そしてもうひとつ勉強になったのは、強烈な囲い込みを経験したこと。

他は知りませんが、僕が勤めた医療機関は露骨でした。僕が当時師事していた医師は今でも尊敬していますが、一方で数字には滅茶苦茶厳しかった。常に「売上」を意識させられ、週に一度の診療日は、別の意味で胃が痛くなったものです。営業まわりが苦手なのは、この時のトラウマかな。

それから間もなく、介護保険制度がスタートします。医師の指示箋と月額500円の老人医療で使い放題使わせ放題だった老人デイケアが、介護保険上の通所リハビリテーションに切り替わったのですが、それはもう滅茶苦茶でしたね。ケアマネジメントも何もあったモンじゃない。軽度判定で回数が減る人は精神科デイに切り替える指示が来たり、いかに上限いっぱい通所リハのプランを組むか、利用者不在で考えられないことばかりやっていました。

極めつけはその法人が経営していた宅老所。僕が勤める医療機関から片道15kmの場所にあるその宅老所からは、十数人の入居者が大型バスで通所リハまで連れて来られます。ピンと来ないかも知れませんが、埼玉でも南部の方は都心へ向かう車で非常に混雑しますから、通所リハの送迎で15kmといったら相当の移動時間ですよ。

僕が本を読んで知ったグループホームの正体は、利用者を囲い込んで確実に利益を上げるための箱物でしかなかったのです。ケアマネジャーは利益を誘導するプランを作成するだけの存在。利用者にサービス事業者の選択権なんて全く無し。理想と現実のギャップに打ちひしがれていましたが、何だかんだ言っても僕だって組織の一員として片棒担いでいた訳ですから、その罪悪感から、長時間バスに乗って到着する入居者の顔は今でも絶対に忘れることはありません。

その医療機関が今はどうかは知りませんよ。でも、ケアマネジャーに求められる公正・中立なんて絵空事でしかない、ケアマネジャーが本当の仕事をしたければ独立してやるしかない。その頃の僕にはケアマネジャーの受験資格すら無かったけど、当時はそのように思ったものでした。その数年後に、ケアマネジャーとして独立することになるとは夢にも思いませんでしたけどね。そして独立して初めて、独立することが答えではないことも分かりました。

同じように苦しんでいるケアマネジャーは多いでしょう。しかし、辞めたからって何も問題は解決しません。国民的課題を先送りしているだけで、中心であるべき国民はいつまでもおいてけぼりです。公正・中立をケアマネジャーのモラルに求めても、それは良心と現実の狭間に立たされ辛い思いをしているケアマネジャーを余計に苦しめるだけにしかなりません。性善説に頼るのではなく、制度として、仕組みとして、キチっと公正・中立を保障する。ケアマネジャーという仕事の未来のためにも、そして何より介護保険制度を利用する国民のためにも、大前提として必要なことだと思います。

お勉強中。

2009.12.24 (Thu)


不本意ながら酒好きというレッテルを貼られている僕ですが、まじめに勉強もします。今週は僕の事務所に同期会の仲間が集合。

お勉強中

ひとつの事例について侃々諤々のディスカッション。僕らはみんな得意分野が違うので、色んな視点があって本当に勉強になります。お昼過ぎには集合したのに、あっという間に夜でした。松下さん、有坂さん、和田さんお疲れさまでした~。

一生懸命勉強した後は… 一生懸命飲む(やっぱ飲むのかい)

経営者には遺言が必要。

2009.12.22 (Tue)


コチラからの続編です。

答えはズバリ「できません」となります。タイトルが物凄いヒントになっているので、ピンと来た方もいらっしゃるでしょう。

関連条文及び判例は以下の通りです。

民法898条(共同相続の効力)
 相続人が数人あるときは、相続財産は、その共有に属する。

最判昭30・5・31 共同所有の性質
 相続財産の共有は、民法改正の前後を通じ、民法249条以下に規定する「共有」とその性質を異にするものではない。

民法249条(共有物の使用)
 各共有者は、共有物の全部について、その持分に応じた使用をすることができる。


例えば、兄と弟がケーキを相続したとします(何じゃそりゃ)。この場合、持分が半分ずつだからといって、ケーキがスパッと半分に切り分けられる訳ではありません。ケーキ全体はもちろんですが、ケーキに乗っているイチゴやチョコレート片の一つひとつだって、それぞれ全てに兄弟が半分ずつの権利を有しているということになります。え~い喰っちゃえ!と言って弟がフォークでケーキを一口分切り分けちゃったとしても、その切り分けた一口分にだって、兄は持分に応じた権利を有するのです。これがいわゆる「共有」ですね。

で、困った弟が何をするかというと、「お兄ちゃんケーキ分けてくれよぅ」と訴えます。そう、これが遺産分割協議です。兄と弟の協議を経て初めて遺産が分割されることになりますが、「お前イチゴが多い分、こっちはケーキ多めな!」とか、「オレ生クリーム苦手だから、なるべくスポンジだけにして」とか、どのような形に分割しても、全員の合意があれば協議は調います。

何となく話が逸れちゃった感じなので、先日の例題の話に戻します。

Aさんが経営していた株式会社JKL。法定相続分に照らすと、B子は9/18だから60株。C男は3/18だから20株。よし、議決権の過半数で取締役が選任できるのだから大丈夫!…と考えてはイケマセン。この株式も、相続人全員が共有することになるのです。ですから、分割協議が調うまでは、新たな取締役を選任することはおろか、相続人が全員集合しない限り臨時総会すら開催できないということになります。1株ずつに相続人全員が権利を共有しているというと分かり易いかも知れませんね。

で、どうなるか。非常事態にも関わらず株主総会すら開催できないのですから、Aさんの会社は重要な意思決定機能が滞りますな。委任状でも何でも集めて何とか全員参加で開催できれば良いですけど、このケースの場合は、行方不明者や代襲者もいて、そうすんなりとはいかないようです。親族同士で経営権を争っているような場合、対外的にも大変な状況になることは容易に想像できます。

それは経営者にとって本意ではないでしょう。だから、経営者には遺言が必要なのです。そして、新たに施行された会社法によって可能となった種類株式を駆使して、より細やかな事業承継対策が可能となります。僕だって小さいながらも会社の経営者ですから、事業承継を見据えた遺言と定款変更を準備中です。人は、いつ死ぬか分かりません。僕はこの時に思い知ったし、遺言に適齢期なんてありませんから。

このブログをご覧になっている皆さま。少しでもハッとしたら、どうぞ当事務所までご相談くださいませ。


【おまけ】

ちなみに今回の例題。法定相続分は先に答えを出しちゃいましたが、B子が認知症の場合どうしたらいいの?とか、出生から死亡までの戸籍が必要なのは何名?とか、債務をC男が引き受けた場合の効果は?とか、協議後にAさんの遺言が出てきたらどうするの?とか、色々な切り口があります。興味のある方はチャレンジしてみてください。僕が尊敬する関先生の力作です。

 | HOME |  »

ひとこと

田原 亮

Author:田原 亮


ゆい生活法務事務所 公式ブログ
「チャリギョ!」へようこそ。
タイトルはただのパクリです(笑)。
楽しみながら更新したいと思います。

検索フォーム

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。