チャリギョ!

「チャリンコ」行政書士の事件簿

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利用者・家族とともに歩むケアマネジメント…お礼。

2010.08.31 (Tue)


去る8月27日、私たちケアマネジメントをみんなで考える会が主催しましたシンポジウムには、サービスを利用する側、サービスを提供する側、そして所属や立場という垣根を越えて、多くの方がご参集くださいました。この場をお借りして改めて御礼を申し上げます。

報告とお礼の記事をアップしている余裕がないまま時間だけが過ぎておりますが、ケアマネジメントオンラインが当日の様子をレポートしてくれているので、恐縮ですがそちらの記事の紹介で報告に代えさせて頂きます。以下の記事は、全てケアマネジメントオンラインからの引用です。

「ケアマネジャーはケアパートナーになって」 シンポ傍聴レポ1


(以下、当該記事引用)

ケアマネジメントをみんなで考える会は8月27日、「利用者・家族とともに歩むケアマネジメントとは」をテーマにシンポジウムを埼玉県志木市で開催した。県や市の後援を受けて開かれたシンポジウムには、地元のケアマネジャーや市民を中心に約40名が参加し、利用者が主体となったケアマネジメントを実現するためには何が必要かを意見を交換した。

シンポジストには、認知症の人と家族の会副代表の勝田登志子氏、利用者代表の及川智子氏を迎え、主催者側からは富山県の独立ケアマネジャーでもある同会共同代表理事・塚本聡氏が登壇、地元・志木市でケアマネジャーでもある同会事務局長の福本麻紀氏が進行役を務めた。

介護をする家族の立場から発言した地元市民の女性は、慣れない人前での場に緊張した様子で介護の現状を語り始めた。現在74歳の及川氏は、2歳とし上のご主人を介護しており、物忘れが激しい以外はほぼ日常生活の行動が自立しているため、要介護度1の認定を受けている。

女性は開口一番、「友人から市役所に行ったりNPOのことを教わるまで、ケアマネジャーをどうやって探すのか、まず介護の“入り口”からして、わからなかった」と述べ、「事前にプリントをもらっていてもどこに置いたかあやふやになり、実際にその困った状況に置かれてみないと知識として頭に浸透しない」と高齢者に情報を伝達する難しさを会場に伝えた。

女性宅の担当ケアマネジャーである福本氏から、ショートステイが2カ月前から予約可能で緊急時以外にも介護に疲れた家族が休息するためのレスパイトケアとしても利用できることを教わり安心した一方、通院介助でヘルパーの付き添いが病院の玄関までしか保険対象とならない説明を受けて「病院の長い待ち時間も老々介護の身には辛いのに、融通が利かないと思った」と率直な感想を漏らした。

また、もともと山歩きが趣味だったご主人が散歩する際、体力的に困難な自分に替わるウォーキングパートナーがほしいと発言。「重度な人からみたら“ぜいたく”と言われるかもしれないが、生活範囲が広がるし、認知症の進行も遅らせられるのではないか。本人の生きがいや楽しみにも考慮してほしい」と、認知症の人を介護する家族としての要望を訴えた。

続いて認知症の人と家族の会の勝田氏は、2012年介護保険改定への提言として“要介護認定廃止”を主張し、「会でも要介護認定の勉強会を重ねて討論してきた。要介護認定の廃止論は極端という批判もあるが制度をつぶす気はさらさら無い。暮らしの中で介護が続けられるように、認定から始まるのではなく介護の必要性を出発点とすべき。利用者本位という原点に返ろうということ」と語った。

また、社会保障審議会に委員として出席する同氏は、ケアマネジャーからも現場からの要望など多くの声をあげてほしいと協力を求め、「ケアマネジャーには、利用者にとっての“マネジャー”ではなくケア“パートナー”になってほしい」と訴えた。

(引用終わり)

シンポジスト

「サービス導入しない自分はケアマネとして非道」 傍聴レポ2

(以下、当該記事引用)

8月27日にケアマネジメントをみんなで考える会が開いたシンポジウムでは、開催地の埼玉圏内を中心にケアマネジャーや介護をする家族らが一堂に集い、立場の違いを越えて現場での悩みや介護保険制度が抱える課題について意見交換を行った。シンポジストの話に耳を傾けるだけでなく、終盤には会場にマイクを回して約40名の参加者一人ずつが発言した。

シンポジストとして登壇した塚本聡氏は、主催者である同会の共同代表理事であるとともに富山県の独立ケアマネジャーとして現場稼動もしている。塚本氏は、「金魚の水をかえてほしいと言ったら“自分の体よりも金魚が大事か”と言われ、泣いていた高齢者がいた」と話した。

塚本氏は、「介護保険制度のルールを認識しているが、どういうことでつらい想いをしているのか、ケアマネジャーとして利用者に寄り添う心が必要」と語り、現場のケアマネジャーが本当にやりたいこと、やらなければならないことは国の考えとは別のところにあると訴えた。

また、「昨今、多職種協働とよく言われるが、協働の言葉の意味するところがコラボレーションならば、利用者本人や家族とのコラボレーションが主体であるべき。ところが、実際は専門職同士の連携イメージのみで、ケアマネジメントの中心にいなければならない利用者に対し、あるべき人間像を多職種で押しつけ、従わないと“問題がある人”と烙印を押している」と、耳障りばかり良い“多職種連携”に苦言を呈した。

マイクを回された参加者のうち、新座市の元ケアマネジャーは「利用者に対して、やってあげたいことがやってあげられないジレンマがケアマネジャーにはある。ケアプランを作成する立場で“サービスを導入してあげられない自分は非道だな”と思ってしまい、理想と現実とのギャップが現場を離れる要因にも。かくいう自分もその一人だ」と語った。

元施設職員という女性は「無遅刻、無欠勤で勤めていたが、施設の上役は、食事中に利用者が会話すると“黙って食べて”と注意したり、リハビリ用具を利用者に渡すと“余計なことはしなくていい”と叱責。嫌気がさして親の介護を機に離職した」と話し、「制度的に審議されるのは介護施設の役割や機能ばかりで利用者本位の視点が抜け落ちている」と指摘した。

朝霞市の家族介護者は要介護認定について「認定調査に見たこともない人が来て、大正生まれの両親はハイテンションになって普段とは違う受けこたえをしてしまう。夜間何度も起きるのに“夜は一度も起きません”と答える。できる・できないの質問だから、本人が張り切って“演技”も生まれてしまうが、意欲や可能性を見いだすような調査をしてほしい」と要望した。

参加者らに交じってマイクを渡された、大阪市立大学大学院生活科学研究科教授の白澤政和氏は「要介護度をよくすることがケアマネジャーの仕事なのか」と疑問を投げかけ、「介護の必要性イコール要介護度という現状を根本から見直す必要がある」と主張した。

(引用終わり)

会場の様子

涙あり、笑いありのシンポジウム。一方通行ではなく、参加者皆さん全員が語る素敵な会になりました。利用者にとって必要なこと。それは時に制度では解決しないこともあるでしょうが、まずは受け止め、共に考え、一つひとつを共に歩み重ねていく。そのことこそが、我々が大切にしなければならないことなのだと改めて思います。

サポートするとかされるという関係を越えて、一人の人間として利用者と共に歩む。僕はそんなケアマネジャーでいたい。塚本さんに少しでも近づけるといいな(笑)。

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初の3子局。

2010.08.27 (Fri)


お師匠相手に4子局で勝ち続けた僕は、とうとう3子局のお許しを頂きました。

初めての3子局

いつもは受け身だったけど、3子局となった今、今後のスタートは攻めからだから、先手の定石を覚えないと太刀打ちできないな。

中盤

後手に回ったら終わりだ…と、左上の形を早めに決めて、先手を取って他を攻めていきます。うん、そんなに悪くないぞ!と思っていると、下の大地にどーんと打ち込まれてしまいました。この白に生きられたらキツイなぁ。よし、ここからは肉弾戦だ。

中押し勝ち

危ね~。一手勝ちで黒の勝利。この後数手でお師匠は戦意喪失。早々に中押し勝ちとなりました。お師匠。僕、接近戦は上手くなったでしょ?お師匠の厳しいご指導のおかげです。するとデイのスタッフが一言「お師匠さん調子悪いの?」と。いやいや、僕の腕が上がったんだって(涙)。

黙々と片付けるお師匠。しかし、とても終わりって雰囲気じゃないや。目がマジだ。はい。早く終わった分、2局目突入っすね。

左上スミ小目

ぬぬぬ。初手がさっきと違う。そもそも小目の定石なんて全然知らないのに、そんな意地悪な…。

閉じ込められた

ほら。あっという間に隅っこへ閉じ込められちゃった。白はぐんぐん発展しそう。やっぱさっきの中押しを根に持っているんですねお師匠(涙)。

左下の大地

でも、僕もいい勝負しているでしょ?3子局だから、先手を取ろうと意識的に次へ向かっていったので、それが功を奏したのかも知れません。最初の白の厚みにも何とか喰い込み、他に弱い石はありません。下の白石を攻め立てて息の根を止め、左の白石も全滅…と思ったところで、お師匠の逆襲。

大ポカ2連発

僕のヘマを見逃さず、するすると逃げ出されてしまいました。おまけに大失敗をもう一発。そして何と左上の黒石の生き目を奪われ全滅(涙)。大分優勢だったので、別のところにばっかり目がいっちゃって、油断してしまいました。

2連勝

それでも僕の方が多くて、終わってみれば2連勝。しかし最後の追い上げは、何だか爽やかな勝利とは言えないなぁ。ちょっと振り返っても、「なんでここ?」と言わんばかりのお師匠。口元にうっすらと笑みが。もう1局!と言いたいトコロでしたが、そろそろ時間切れ。ありがとうございました。

いつか朝から晩までやりたいっすね(笑)。

冷蔵庫を追い返す。

2010.08.25 (Wed)


昨日の朝、Aさんのケアマネジャーから報告を受ける。

 CM:「ヘルパーさんから連絡があって、冷蔵庫が壊れたらしいんです!」

 僕:「…。」

さぁどうしよう。僕は一日身動きが取れない。そういえば今日はデイの利用日か?!

 僕:「嗚呼。本田さん。今日Aさんの送迎は誰が担当?…おおっ良かった。」
   「こんなことお願いして悪いけど、冷蔵庫の寸法図ってきてくれませんか?」
   「冷蔵庫が壊れちゃったらしいんだけど、僕今日身動き取れなくって。」
   「寸法だけ分かれば、夜には何とか段取り取れるかもと思って。」

 本田さん:「いいっすよ~。Aさんちから電話します!」

ありがとう!今度、お茶とかおちゃけとかご馳走しますっ!!そして本田さんから教えて貰った寸法のメモを片手に、全ての用事が終わってから閉店間際の家電屋さんへ滑り込みセーフ。

 僕:「これかこれかこれ。とにかくチョー急ぎなんです。」
   「最短でどれくらいで納品できます?」

 店員:「う~ん。在庫が無いから、早くて3週間くらいですね…。」

 僕:「3週間!?この暑さなんだから、そんなんじゃ駄目!」
   「この店で一番早く納品できるの教えて!」

 店員:「一番早くて明後日。納品できるのがコレです…。」

 僕:「明後日かぁ。仕方ない。それでお願いします!」

 店員:「ちょっと待ってください(…と何やら長電話)」
    「…明日の夜で良ければ全部配送終わってからお持ちできるかも…。」

 僕:「おおっありがとう!急ぎだからそれでお願いします。」
   「何時?17時以降か。それなら僕も大丈夫!」
   「Aさんは僕がいないと分からないから、出発前に必ず電話ください。」

ということで、店員さんにはAさんが認知症の状態であることを説明。

走る冷蔵庫

夜中にヘルパー会社へFAXし、午前中のヘルプ時に冷蔵庫の中身を全部掃除するよう依頼。ヘルパー会社も朝一でFAXに気が付いてくれて、臨時で一人増やして対応。僕がAさんちに顔を出した時には、もう完璧に準備終了。本当に助かりました。

 Aさん:「あら懐かしい。」

 僕:「Aさん。冷蔵庫壊れちゃって大変でしたね。」

 Aさん:「へ!?あらやだ本当。どうしよう。」

 僕:「今日、夕方には新しい冷蔵庫届きますよ。」

 Aさん:「ええっ!?私お金持ってないのよ!」

 僕:「大丈夫。Aさんから預かってるお金で、支払いは済んでますから。」

 Aさん:「まぁ!ありがとう。それなら安心だわ~。」

 僕:「良かった。新しい冷蔵庫楽しみですね。」

 Aさん:「冷蔵庫?冷蔵庫がどうしたの?」

と、こんな会話を繰り返しながら銀行へ。そして夕方来る約束をして次の仕事へ。

14時過ぎ。何やら見たことない電話番号。面談が終わって留守電を聞いてみると、「これから冷蔵庫お届けします!」だって(汗)。慌てて折り返しの電話。

 僕:「さっき電話貰ったんですけど…」

 業者:「ああ、Aさんの件ですね。先程お届けしたんですけど…」
    「頼んだ覚えはない!と追い返されましてね。」

 僕:「…(嗚呼、そりゃごもっとも)。」
   「事情は説明したし、約束は17時以降でしょ?何でこんなことになったの。」
   「…18時頃にもう一度出直して。その頃には僕も駆け付けますから。」

18時ちょっと前に到着。昨日の店員さんが僕を待っていて、いざAさん宅へ!

 Aさん:「あら懐かしい。」

 僕:「今朝ほどはどうも。新しい冷蔵庫が来ましたよ~。」

 Aさん:「冷蔵庫!?冷蔵庫がどうしたの?」

とまぁ、そんな会話を繰り返しながら、靴箱どかすことから取りかかります。壊れた冷蔵庫の搬入・新しい冷蔵庫の搬出などなど、この非日常的なバタバタ感が影響したのか、Aさんもずっとお金のことを気にしっぱなし。でも一通り作業が終わったら、新しい冷蔵庫を見て「きれいになった」とご満悦。

僕が荷物をもとに戻していると、Aさんは業者を見送りに。遠くで話し声は聞こえているのですが、なかなか帰ってこないので迎えに行くと…。

 Aさん:「何もおかまいもしませんでスミマセンでした~。」

 業者:「いえいえ、ありがとうございました。」

 Aさん:「私お金持ってないんだけど、どうしましょう。困ったわ。」

 業者:「いえ、もうお代済みだから大丈夫ですよ。」

 Aさん:「ええっ?誰か立替えてくれたのかしら…。」

 業者:「いや、さっきの方がAさんのお金から出してくれたみたいですよ。」

 Aさん:「それならいいんだけど…。」

と、僕らの会話を聞いていたのか、業者さんも根気よくAさんの話に付き合ってくれていました。認知症サポーター養成講座を受けるより、こういった身近な経験の方が印象に残るかも知れませんね。業者さん。ありがとう。同じように不安を抱える認知症の方と出会ったら、まずはしっかりと受け止めてあげてくださいね。

 僕:「Aさん良かったですね。壊れた冷蔵庫運び出してくれて。」

 Aさん:「ホント。助かりました。でも、どうしましょう私の冷蔵庫。」

 僕:「新しいの入りましたよ。」

 Aさん:「へ!?私んちに!?」

 僕:「そうなんです。一緒に見に行きましょう!」

僕らの会話に業者さんも苦笑い。笑顔で別れて、残った二人であーだこうだ言いながら片付け。だいぶドタバタしたけど、早く対処できて良かった。暑いですしね。

皆さん本当にありがとう。

いよいよ今週。

2010.08.23 (Mon)


やります。利用者・家族と共に歩むケアマネジメント

定員50名ですが、まだ余裕があるそうです。参加される皆さんも一緒に語り合うには丁度良いかもと思いますが、もし興味のある方がいらっしゃいましたら、どうぞお申し込みください。

シンポジストである利用者ご夫妻は、志木のケアマネジメント懇談会にも参加されているメンバー。今回はご夫婦揃って登壇してくださいます。勝田さんはご存知の方も多いと思いますが、認知症の人と家族の会の副代表で、厚生労働省の社会保障審議会介護保険部会委員でもあります。認知症の人の思いや家族の思いはもちろん、国の動きや家族の会の主張も語ってくれるはずです。

最後にいつもの塚本さん時速30kmの福祉は必見です。前回こちらで紹介した記事の続編(第93回~第95回)がアップされていますので、どうぞご覧ください。シンポジウム当日は、私たちの会で取りまとめた意見書を中心に、私たちが望むケアマネジメントについて語ってくれる予定です。

そして当日。会場にお越しいただきます皆さまも、どうぞ日頃の思いを共に語り合い、共に考えましょう。このような対話の中にこそ、本当に大切なこと、本当に必要なことが見えてくるはずです。会場でお会いできることを楽しみにしています。

($・・)/~~~

樹木葬で眠る。

2010.08.22 (Sun)


義母が生前、強く望んだ樹木葬。49日を前に、納骨も兼ねた法要を営みました。

真光寺

この寺院は、400年以上も歴史があるとか。現実的に通える場所を色々と比べ、ここが一番義母のイメージに合うかと思って決めました。義母もとても喜んでくれていたことを思い出します。

里山へ

骨壷の中を空け、白布に遺骨を包んで里山へ。

土の中へ

義母はこの里山の一部になります。おばちゃんが望んだ通りですよ。

一年草

墓碑の周りには一年草。花が好きだったんです。

里山からの風景

いい景色でしょう。生前に連れて来たかったけど、それはもう仕方ないか。この景色、天国できっと喜んでくれているはず。

安らかに

天国からみんなを守ってね。

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ひとこと

田原 亮

Author:田原 亮


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タイトルはただのパクリです(笑)。
楽しみながら更新したいと思います。

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