チャリギョ!

「チャリンコ」行政書士の事件簿

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遺留分の放棄。

2013.04.28 (Sun)


とある研修の指導者養成のため、天国に一番近い研修所という異名を持つ地へ。先週末は三日間のカン詰め状態でした。

天国に一番近い研修所

分科会の選択をしなかった僕は、全国からエントリーしてきた強者揃いの分科会へと放り込まれて、初日から昼も夜もアタフタしっぱなし。でも素晴らしい人たちと出会えて、全カリキュラムを終えた瞬間はモチベートされまくりでした。お世話になりました皆さま、本当に有難うございました。(^^)v

さて、先日仲間内で事例検討をしていた際、相続放棄から遺留分放棄という話題になりました。まだ被相続人(って言っていいのかいな?被相続人予定者?)が生きているなら、推定相続人は相続権を放棄することが出来ません。出来たら大変っすよね。悪意を持った人たちにどうにでもされちゃうでしょうし、実際にそのような相談を受けることもあります。でも、遺留分を放棄することは可能なんです。へぇ~って思うでしょ。僕も思いました(オイオイ)。

遺留分が問題になるのは、きっと他の推定相続人の遺留分を侵害するような遺言がある場合でしょうね。特に不動産を分散させたくない場合や事業を営んでいる場合などは、遺言とセットで遺留分の放棄がなされることがあるようです。いくら「遺留分減殺なんて請求しないYO!」って約束していても、人の気持ちなんて分かりません。事情が変わって請求せざるを得ない場合だってあるでしょうし、遺言者が生前にそこまで関知することは不可能です。ですから、遺留分の生前放棄のメリットと言えば、遺言者が生前に遺言内容の確実な実現を知ることができるので、ここまでやればひと安心ってな具合でしょう。

実際には家庭裁判所に対して遺留分放棄の許可を申立てることになります。放棄するのはその人の意思によるべきものです。自由に放棄出来ちゃえばそれこそ強要されたり云々って心配が出てきますから、相続放棄の時と同様に家庭裁判所の慎重な審理を経て許可を得る必要があります。「本当にYOUの真意なの?」とか、「YOUに放棄する相当な理由があるの?」ってところが判断のポイントになってくるそうですよ。

ちなみに遺留分の放棄ができるのは、言うまでもなく相続発生前です。こんな人いるとは思わないけど、相続が発生した時に「OH!遺留分放棄しておくんだったYO!」と慌てふためく必要はありません。減殺請求しなきゃいいんですから。

そろそろ朝霞地区四市の広報に掲載されると思いますが、5/18(土)いつもの朝霞市産業文化センターにて、暮らしの困りごと相談会を開催致します。遺言だけでなく、損をしない離婚や相続なども対応しておりますのでご活用ください。

予約優先です。詳しくは広報をどうぞ。

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ひとこと

田原 亮

Author:田原 亮


ゆい生活法務事務所 公式ブログ
「チャリギョ!」へようこそ。
タイトルはただのパクリです(笑)。
楽しみながら更新したいと思います。

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